ご無沙汰しています。一気に寒くなってニットの季節になりましたね☆
先週、無事にアメリカから帰国しましたが、未だに興奮しているぐらい
とても充実した日々を送ってきました!
まずStitches Eastの行われたコネチカット州に行く為、ワシントンDCで国内線に乗り換え
実に18時間かかってやっと州都のHartfordに到着。
やれやれホテルに着くと、化粧品が入ったポーチを日本に忘れてきた事に気づきました。がーん!
(忘れ魔です‥)
さすがにずっとノーメイクはきついぞ!と思ったので
急いでdowntownに出かけることになりました。
バスのおじさんにお店の場所を教えてもらい、近くで降ろしてくれるように頼みました。
おかげで町並みをゆっくり堪能。
古い建物と紅葉の雰囲気がとても素敵でした。
さて、街を歩いていると、なんだかジロジロと視線を感じはじめました。
はっと気づくとまわりは6割方黒人。アジア人はほとんどいないのです。中国人さえも!
歩いていると、車を運転している人が徐行して私の方をみるんですよ、そこまでしなくても‥!
この日は疲れていて、すぐホテルにもどり就寝。
次の日は午後にクラスと取っていたので、早めに行ってマーケットに直行!
入った瞬間から、あまりのスケールの大きさにびっくり!
心の中ではきゃーきゃーと走り出したいくらいでしたが、抑えて抑えて写真を撮ったのです‥
が、実はマーケットの中は写真が禁止だったんですね。それを知らずにばっちり取ってしまいました。
ですのでここでは公開できませんが、中の様子をどうしても見たいという方はメール下さい~。
すごい毛糸の量で圧巻でしたよ!
コンベンションセンターの中にはカフェなどもあり、ハローウィーンの時期が近かったので
楽しいオブジェがあちらこちらに。
ちゃんと棒針持ってるし^^;
ぶらぶらと歩いていると、この時とてもよい出会いがありました。
「悪く思わないで欲しいんだけど、あなた何歳??多分ここであなたが一番若いわよ」と声をかけられたのです。
歳と、日本から来たんだよー言うと、すごく驚いた様子で、色々と私が一本針をしているなどと話ているうちに、是非紹介したい人がいると言われました。
そして、本当は事前に予約しておくStitchesのファッションショーとディナーに招待してくれたのです!
思いがけぬ展開にびっくり。
ファッションショーは実際にモデルさんが練り歩き、説明を加えながらの面白いショーでしたが、途中で猛烈な睡魔が襲ってきて居眠りしてしまいました‥。もったいなかったけれど、時差には勝てませんでした。
そしてファッションショーが終わると、ディナー会場へ移動。ここにも200人くらいはいたでしょうか。
広ーいボールルームの一つ一つのテーブルになんと可愛い手編みのフラワーオブジェが!
かなり大きくダイナミックで、色々なお花の種類があり、部屋中に可愛いハンドメイドの雰囲気を与えていました。
アイディアですよね~。
よく見ると本当にいろいろな糸の種類を使ったりして、工夫してありました。
そしてこの時、もう一つハプニングが。
このstitchesを主催している方がステージで司会・進行役をしていたのですが、急に
「今夜、わざわざ遠い日本から一人で来た女の子がいるらしいんです。皆さん拍手でどうぞ‥!」
‥‥え‥これはもしや‥私のこと‥!????
私はサラダを食べながらそれを聞いていたのですが、そのまま体が固まってしまいました。
隣に座っていた友達が、「ほら、あなたのことよ!」と背中を押してくれ(後から聞くと彼女が色々な人脈を使って上部の方の耳に入ったらしいです)
うっそ~という感じでステージに上がったのです。そうとう突然のことで、この時ほいっとマイクを渡されたのですが、緊張していて今思うと何をしゃべったのか、よく覚えていません。^^;
この時にステージで会話したのが、
Knitter's Magazine雑誌の編集者だったのです!
そして、それからが本当に信じられない体験の始まりでした。
これは2日目の夜でした。
次に続く‥!