レースショールを編む過程で一番の醍醐味は、ブロッキングだといつも思います。
しわくちゃの編地が美しく変わる特別な瞬間です。
編地自体はこのチューリップ模様レースの繰り返しなので、一度覚えてしまえば簡単。
後半でこの繰り返しがつまらなくなってしまったので、最後の角にクリスタルビーズを編みこみアレンジしました。
キラっとさりげなく先端が光る程度です。
前回も書きましたが、この糸は素材感が最高でした。
メリノでカシミヤのような柔らかさで、編んでいてとても楽しかった糸でした。
透かし模様のリピートを2回減らして編んだのですが、最終的な大きさはもくろみ通りに完成しました。
今回は、すべてアメリカ式(右手に編む糸を持つ方法)で編みました。
レース編み・特に掛け目が沢山でてくる編地は、この方が断然目が安定します。
春に向けて、また新しいショール、取り掛かっています!
来月は忙しくなりそうなので、更新できるのは来月中旬になりそうです。
Yarn: Impulse of Delight, Dragon Eyes Merino Lace, 1 skein, 100g/850yrd
Pattern: Fountain Pen Shawl, by SUsan Pierce Lawrence from Interweave Knits Spring 2009
Needle: 6号 4mm輪針