まとまった時間が取れたので、久しぶりに編み機をひっぱりだしました。
実に半年ぶり、準備の仕方もえーとえーと‥でした^^;
まず平編み(メリヤス)をだぁーーーー(?)と編み、スチームアイロンで整えてから、段から目を拾い再び針にセットします。
機械を買う前は、「キャリッジを左右するだけですぐに編めるなんて、いいじゃん!」
と思っていましたが、やってみるとこれほど手編みの技術が必要なものはありません。
手編みの仕上げの技術、編地の一般的知識がないと、機械編みから始めるのは無理だと思います。
拾い終わった目から、糸を変えて編みます。
なんとも、速い速い。
そして味気ない‥
編地が目が揃って、美しすぎて、美しくないぞ!
(hand knitterの方ならお分かりですよね)
なんだか、がっかり^^;
でもでも、形のデザインの勉強にと思って割り切って、創ります。
デザインと言えば、手編みニットのデザインコンテスト「
Magic of Mohair Design Competition」が先週、締め切りになりましたね。
その名の通り、条件はモヘアでオリジナルデザインを製作する事。
ファッション専門学校生と一般のカテゴリーがあります。
書類・写真選考でまずファイナリストが選ばれ、来月1月にNYで開催される
Vogue Knitting Liveで審査員によって投票され、グランプリ賞は南アフリカのチケットが贈られます。
ファイナリストまで残った人も賞や、ニューヨークでのGala DinnerとDesign Awardのご招待などが与えられるのです。
このデザインコンテスト、もちろん海外からも受け付けています。
で‥このワクワクするコンテストに、私もエントリーしましたよ!
モヘアは扱いにくい素材でもあるので、ちょっとしたチャレンジでした~。
ファイナリストに選ばれた場合、来週末頃連絡があるそうです。
残っているといいな~!
それにしても、全てのニッターにオープンなこのようなコンテストを催すのはさすがアメリカですね。
きっと世界中から素敵なニットのエントリーが集まっているんだろうなと思います。
うーん、見てみたい!審査員の方々がうらやましい。
来月のNYでのイベント、盛り上がりそう!!