毛糸旅行記、今回はアメリカ編です。
成田からシカゴで乗り換えの予定だったのが、なんとその日にシカゴ・オヘア空港で火事が発生!空港で6時間待たされてようやくたどり着いたのがミネソタ州のダルース空港。知り合いがいないとまず訪れないような地方都市です。
そこから車でお隣のウィスコンシン州へ。州をまたぐ橋、とてもいい天気でいい眺めでした。
紅葉が一番綺麗な時期に行けたのはラッキーでした。辺り一面、秋の色!
きっと素敵な手染め糸があるんだろうなぁと期待しながら連れて行ってもらったのが、Bayfieldという小さな町。ここは秋に開催する毎年恒例のアップルフェスタが有名だとか。人口わずか500人ちょっとの小さな港町です。早速、毛糸屋さんへ!
ん?”ギャラリー&ギフト”? yarnとかcraftとか一切書いてないので知らないと通り過ぎてしまいます。
入ってみると1階はやはりお土産屋さん。ところが2階に上がってみると、おぉ!!
階段を上がってすぐに、クマのはく製が迫力のお出迎え!その背後にはなんとも気味の悪い妖怪?が!うーん、大抵は毛糸屋さん入るとかわいい〜となるのですが、これはちょっと異文化過ぎてコワイ〜。ハンティングが盛んな地域&ハロウィンの時期だったのです。
それでも、糸選びはたっぷり堪能できました。購入した糸はこれ。
ウールの段染めにツイード。日本のツイードっていうと、グレーとか茶系とかナチュラルな色に多いと思うんです。この大胆に変わっていく段染めにツイードって新鮮で即買い!
これも同じく。
赤にツイード、くつ下用糸です。真っ赤のくつ下って可愛いじゃないですか!クリスマスに向けて編もうかな。
こちらもソックヤーン。
お馴染みドイツの糸レギアとデザイナーのケイフ・ファセットさんとのコラボ糸です。珍しいので買い。
ウェア物用にはこの糸。
きれいな薄い水色なんですが、微妙に濃淡があって気に入りました。編地が映えるアラン模様か何かに使いたい。
色に惹かれてこれも。イエローの差し色が効いてます。太い糸なのでざっくり小物にいいかも。
1日で十分歩き回れるくらいの小さな町に、毛糸屋さん手芸屋さんが2軒もあるって素敵。
今度はまたアップルフェスタの時期に、のんびり訪れたいなと思いました。
次回は引き続き、旅行記シカゴ編☆